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困ったさん

悪いことは立て続けに起こるものなのか、パソコンの調子がかなり悪くなってしまった。
一度修理に出してみようと思う。
無事にまともな状態で戻ればいいが…。

ついでにプロバイダも変えてしまおうかとも思っているので、しばらくパソコンからのブログ更新はないかもしれない。

11月は面白そうな映画が皆無なので、まあ丁度良い機会だとも思う。
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【映画】No Country for Young Men


『ノーカントリー』
監督:コーエン兄弟
主演:トミー・リー・ジョーンズ、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン


メキシコとの国境近く、麻薬取引の現場から200万ドルを手に入れた男が、金を追うために雇われた殺人鬼から逃げる逃走劇。
一連の事件を保安官(トミーリージョーンズ)が追う。
血と暴力に塗れたロードムービーと言った方がいいか。

保安官の男ベルの一家は父も祖父も代々この土地の保安官を務めていた。
しかし親父が務めたころと違い、現代では犯罪の質が変わり、ベルは世代交代の節目が近づいていることを感じていた。
そんな時、麻薬取引現場跡に残された大量の死体を発見する。
彼は先に現場を発見した知り合いが殺人鬼に追われていることを知り、彼を保護しようとする。



殺人鬼シガーは本物の怪物だ。
彼には人間が通用しない。
人殺しには躊躇いがなく、必要なら人目に付く街中でも火を放つ。
目的のためなら手段を選ばない殺人鬼はいくらでもいるだろう。
しかしシガーが本当に恐ろしいのは彼が、死、暴力、不条理、そしてそれら混沌のアメリカを象徴する化け物だからだ。

おかっぱ風の妙な髪型、どっしりとした風貌、理知的に人をたしなめる知性は死神のような絶対性を感じさせる。
殺しに使う得物もまた独特だ。
圧縮させた空気をはじき出すガスボンベとサイレンサーを装着したショットガン。
前者は扉の鍵穴を穿ち、人体を容易にくり抜く。
後者、近距離ではほぼ必殺の威力をもつ音のない狩りの道具、その恐怖のディティールに感心する。
一つ一つの(彼にとっての)仕事を丁寧にこなす仕草がまたすごい。
バスルームで手を挙げる男を少し眺めた後、バスのカーテンを閉じて見逃すかと思いきやショットガンが放たれる。(ボスッと軽い音がする)
カーテンはただの返り血予防でしかなく、振り向いた彼の顔つきは悪人を追う正義漢と見紛うような面相。
またこれらの一連の動作は彼が絶対的な存在であるかのごとく、極自然に行われるのだ。
もちろん彼も傷を負うこともある。
だがそれはその程度のことに過ぎない。
犯罪経歴から公に顔を出せない殺人鬼にとって重傷を負うことはそれ自体が致命的であるはず…なのだが、それらの困難をあっさりと、しかも派手に解決する様子が映されるためにますますこの男の危険度が飛躍していくのだ。

保安官のトミーリージョーンズは彼に一度だけ追いついたが恐怖のあまり逃してしまう。
彼はもはや自分の手に負えなくなった現代の様相に耐えきれなくなっていたのだ。

殺人鬼と逃亡者の最後の決闘はカットされている。
それを残念に思う人がいるのも充分理解出来るがこのほうがいい。
こうすることでより一層、手を付けることの出来なくなった時代を実感させられるだろう。
凄惨な殺戮現場を目の当たりにする保安官と同じく、何が起きたかは想像するしかない。

映画の原題は『No Country for Old Men』。
原題のアメリカは老いた保安官にはもはや手のつけられない異様な世界であることをあらわしたタイトルだ。
だからか、今の若い世代にはこの圧倒的断絶・孤独は共感出来ないだろうと聞いた。
ただ自分は決してそんなことはないだろうと思う。
日本に於いてはほんの少し前なら希望の持てた未来が、現代の若者には残されていないからだ。
世の中に期待していたことが軽く裏切られ続け、現実に対し日々理想の修正を求められる。
これくらいならいいだろうと思っていた領域さえも身の程を知らされる始末。
ふつうに当たり前に生きることが以前より遥かに困難になったこの国に若者の生き場はない!



★★★★☆
(映画のラスト手前、殺人鬼が負傷して血に塗れたわずかな金で子供のシャツを買い取ったのが印象に残る)

【映画】バチアタリ暴力人間

『バチアタリ暴力人間』
監督:白石晃士



『バチアタリ暴力人間』をDVDで鑑賞。
馬鹿馬鹿しすぎるのと最低すぎるのとで最高に笑えた。

心霊ビデオ監督の白石晃士は撮影中に笠井暁大と山本剛史という二人の男に現場を荒らされ、しかもギャラまで取られ、さらに別の心霊ビデオに出演させろとの要求までされてしまった。
暴力人間の圧力に屈した白石晃士は二人の暴力を受けつつも面白さの可能性を感じ、共に悪事に興じていくのだった。

フェイクドキュメンタリーとしては、これ以上ふざけたものは見たことがない。
『ノロイ』もバカバカしくて笑えたけど『暴力人間』も大変面白い。
全編において過剰でリアルな暴力が振るわれるんだけど、ただそれが不快感だけじゃなく同時に笑いも感じさせるのは、心霊ビデオ撮影者と暴力人間の人間性の違いがそのまま会話の緊張感と非日常感を生みだしており、またそれが心霊ビデオとして編集されることでよりいっそうのシュールさを作り上げているからだ。

監督を含めだんだんと過剰になる暴力の応酬も見事なのだが、ただそれだけに留まらないで終盤には暴力人間が反省をみせるところが本当によく出来ている。
暴力で渡り歩いてきた人間がより大きな暴力に打ちのめされる時いったい何が起こるのか。
それを目の当たりにした時初めて二人に同情したし、一方で『まあそうだよね』って納得もした。
その反省の雲行きも怪しくなっていくのがすごいのだけど、その辺も是非DVDとかで見てほしいと思った。


★★★★
(いろいろとくそみそで面白かったです)

【映画】エクスペンダブルズ

『エクスペンダブルズ』
監督:シルヴェスター・スタローン
主演:スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、その他

ポイントが貯まってたのでタダで鑑賞。

キャストが本当に豪華じゃないところがすごかった。
『エクスペンダブルズ』のポスターや広告にはシュワルツェネッガーやブルース・ウィリスの名前がちゃんと載っているんだけど、本当に一瞬しか出なくて泣ける。
スタローン含む3人の会話なんかインパクトあり過ぎて会話の内容はさっぱり頭に入ってこなかった。
シュワルツェネッガーが教会から出ていくところなんかは一つのエンディングと言っても間違いないね。

そんなわけで本作はスタロン含めてランボー1/5人分の実力を持った男たちが5人集まってランボーやる話。
でもってそんな1/5ランボーのジェイソン・ステイサムを今回見直した。
スタローンと同じかそれ以上に活躍しているような気がする。
もうジョン・マクレーンって名乗ってもいいと思うね。髪型も似てるし。

ストーリーもまったく、本当に、『ランボー最後の戦場』のリメイクかってくらい同じ感じ。
それで肝心のアクションは充分面白かった。
腕とかバッサリ切れたり、めっぽう撃ちまくって殺したり、爆撃で一気に戦力殺いだり、拳法でバキバキに倒したりね。
この前のランボーと違うのはスタローンが寡黙じゃないのと筋肉の割合を更に増してきて、その割には強さの手加減が出来て人間味も溢れるキャラクターになったってことだね。

あと終盤はもっと爆撃の時みたいに狂ったギミックがあったらよかったな。

というわけでエクスペンダブルズ2はキャストを増強して宇宙人とでも戦ってくれ!


その他
・本当に久しぶりにシュワルツェネッガーを観た
・この10年ほとんど活躍しないのに相変わらず存在感がすごい


今回の活躍度
スタローン__★★★★★
ステイサム__★★★★★
ジェット・リ__★★★★
ラングレン__★★★
ストンコ___★★★
ランディ___★★
テリー____★★
ミッキー___★★
シュワっち__★
ウィリス___★
長渕剛___★


作品への評価
★★★
(がんばってるから良し!)

【映画】ハドソン・ホーク

『ハドソン・ホーク』
(1991年)
主演:ブルース・ウィリス

ブルース・ウィリスが大怪盗という役で、主にイタリア・バチカンを中心にレオナルド・ダ・ヴィンチの美術品の中に隠された錬金術にかかわるクリスタルを巡って、大富豪夫婦、CIA、バチカン諜報員たちと争う話。

この時代の娯楽アクション映画らしく、適当なことこの上ない。
盗んで逃げて逃げて飛び降りてみたら安置でしたっていう展開はもうお決まりといっていいね。
まあだいたい『ハドソン・ホーク』というタイトルからして適当だ。
そしてパッケージに書かれている宣伝文句『ブルース・ウィリス主演作』。
もうそれだけでわかる。
ハドソン・ホークという適当な名前をあしらったブルース・ウィリスが適当活躍して適当に敵を倒す映画以外に考えられない。

悪役の動機もホントしょうもない。
ダ・ヴィンチのクリスタルを集めて然るべき場所で使うと錬金術によって金を精製出来るんだけど、これを利用して金の価値を暴落させて金持ちの自分らだけ悠悠と世界制覇するぞっていう話。

CIAの構成員もいい加減で、隊長と、吹矢使い、怪力男、変装の達人、とあと一人(もう忘れた)がいるんだけど本当に印象に残らないヤツらばかりでしょうもない。
B級映画でカッコよく登場して悲惨な末路を辿る中クラスの悪役より遥かに小物臭が漂う。

この映画の中でブルース・ウィリスは特に自分から何かしたいっていう動機はない。
何かと脅されてアレを盗めこれを盗めと指示されて、それに従ったり欺いたりするだけである。
敢えて彼が望んでいることと言えばカプチーノが飲みたいということだけである。
冒頭は刑務所からの出所から始まるのだが、出所直後にカプチーノの入った紙コップをこぼされてしまう。
いつでも飲めるさ、なんて相棒が言うもののブルース・ウィリスがカプチーノを飲もうとするたびに邪魔が入り、結局カプチーノは飲めなくなってしまうのだ。
そういうわけで彼はカプチーノを飲むために悪者どもに従ってイタリアを旅することになるのである。
要は『ハドソン・ホーク』とは『裸の大将』である。
ブルース・ウィリスが『カカ…カプチーノが、飲みたいんだなあ…』って言いまくる話。
カプチーノを飲むためになんでこうも遠回りをするんだよってツッコミたくもなるけど、そういう話。
だからね、もっと製作陣は原作の『裸の大将』に忠実になるように、カプチーノを巡るエピソードをしっかり作るべきだったね。


★★
(アンジェリーナ・ジョリーの似たような話よか面白いと、思いました!)

プロフィール

achi

Author:achi
プロメテア教

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