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2011年映画ベスト10

がむしゃらに苦しい現実を反映させた邪悪な癒しの映画ベスト10
ここに載せた映画群は自信を持って見る価値がある、と断言しておこう。

1位  『タンタンの冒険』
2位  『イップマン 葉問』
3位  『復讐捜査線』
4位  『スカイライン 征服』
5位  『キックアス』
6位  『ソーシャル・ネットワーク』
7位  『猿の惑星 創世記』
8位  『冷たい熱帯魚』
9位  『塔の上のラプンツェル』
10位  『私を離さないで』



1位 『タンタンの冒険』
たんたん

一年を振り返ってみるとどうもこの映画が最もアクションしていたように思えてならない。
まるで大ヒットゲーム『アンチャーテッド』をプレイしているかのようなシームレスな演出には今年一番驚かされた。中でも巨大ロボバトルには意表を突かれたね。 世間の評判はイマイチだが彼らがいつか後悔する日が来ることに期待したい。
いっそ実写でって言ってる奴は信用できない。

2位 『イップマン 葉問』
いっぷ

ドニー・イェンとサモハンキンポーの二大対決が素晴らしい。
国際的問題の数々を武と心でその身に収めてしまうイップマンさんはまさにグローバル化する現代の英雄である。
最高のアクションと最高の物語が見る人の心をより高いレベルに昇華させ潤してくれるだろう。

3位 『復讐捜査線』
ふくしゅう

メル・ギブソン10年近くぶりの俳優復帰作。
この映画に出てくるノースモアという企業は、日本における『東京電力』という会社に相当する。
そう断言しても過言ではないほどに、この国は映画のリアリティを担保してしまっている。
政府、議員、企業幹部、警察、あらゆる組織が放射性物質を隠蔽しようとしている。
東電なら、政府なら、やってもおかしくないよね、思わずそんな言葉が飛び出してしまうような映画だった。
タイトルは『復讐放射線』にでもしたほうが良かったんじゃないだろうか。
派手なアクションはほとんどないが、地味だが非情に暴力的な演出とメルギブの好演は今こそ見る価値がある。

4位 『スカイライン 征服』
すかいらいん

まるで水没する蟻の巣を眺めているかのように、人類がただ淡々と叙情の欠片もなく殺されていく姿は終末の風景を最もリアルに映しているのではないだろうか。
謎の特攻隊の絵を背景に自爆の覚悟を決めるオッサンが笑える。

5位 『キックアス』
きっくあす

企業や政府の不正や悪事が次々と発覚する現在、もはや国民一人一人が立ちあがって悪党共を排除しなくてはいけない!俺たちにはそれが可能なんだ!と、巨悪を倒すための一般市民による暴力をポップに肯定する傑作。
某電力会社の連中なんかもヒットガールにやられちまえばいいのだ。

6位 『ソーシャル・ネットワーク』
そーしゃる

クールじゃない、という理由だけで大金を拒否し旧態の世界に反逆するジェシー・アイゼンバーグ演じるマーク・ザッカーバーグがクールだった。

7位 『猿の惑星 創世記』
さる

当たり前のように権力を手に入れて、そこに胡坐をかいている人達は、人を人と思っていないんじゃないか?多くの人々の無意識にそのような思いがあったからこそ、この映画は大成功したんじゃないかと俺は疑っている。
傲慢なクソ野郎に付き合ってやるよりも自分たちのテリトリーを獲得し、そこで自由に生きたいんだよな。
エンドロール航空線の広がりはシリーズ一作目への伏線と言うよりも、『ファイト・クラブ』の都市崩壊のノリに近いと感じた。

8位 『冷たい熱帯魚』
熱帯魚

詐欺師で殺人鬼で熱帯魚屋のオヤジがやけにいい言葉を語りまくる。
「地球なんてのは俺に言わせりゃただのでっかい石コロだ!」、「俺は必ず勝つ!新太郎!」、「社本くん、ちょっと痛い」など、数々の名言を残した怪人。
テレビ屋の作ったカイジの利根川幸雄なんて全然目じゃないね。
若干クドイし女優が大根だけどそれを補って余りある価値がある。少なくとも邦画界では。

9位 『塔の上のラプンツェル』
しょこたん

全編を通して性的なメタファーが随所に散りばめられ、それゆえに恐ろしいほどに新しい生命のみずみずしさ、生きることの美しさを満たすことに成功している。
かつてSCEから発売された『ICO』というゲームソフトが存在するが、それと同じテーマをディズニーテイストにしたものがラプンツェルだと言えるだろう。

10位 『私を離さないで』
never.png

この映画が扱っているのは何も『提供』ということに限らない。
利便性の下に犠牲になり、システムの構造的にそこから逃れられない現実を反映したリアルな世界だ。
テーマだけなら新世紀の『ブレードランナー』と呼ぶに相応しい、記憶に留めて置くべき作品である。


総評
311以降日本社会は混迷を極める一方である。東電によるずさんな管理が生んだ放射性物質の降下、汚染水の太平洋流出。めんどくさい他国の干渉。想像を絶するキチガイばかりの与党。正直いい加減にしてほしい。
しかし無駄なことでも理不尽なことでも黙って受け入れることを由とする、日本の教育制度に育て上げられた国民は抗議の仕方すら知らない。そんな日本の将来なんてもはや絶望しか感じられない。
そんな時代だからこそ、この閉塞感を打ち破る可能性を持つ、希望としての映画がベスト10に選ばれたのである。

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