2011年のランキングベスト10から漏れた映画について。ベスト10から漏れたものの、まず次点として挙げたい映画。
イップマン序章、ミッション:8ミニッツ、ファンタスティックMr.FOX、海炭市叙景、ゾンビランドと、それ以降の映画について書いていきたい。
次点『イップマン序章』
詠春拳VS空手という異種格闘技対決。
日本軍人将校を演じた池内博之がなかなか威圧感があってよかった。
『ミッション:8ミニッツ』
大きな支持を得る作品ではないかもしれないが、ガタカのようにひっそりと堅い支持を受け続けてもおかしくない良作だと思う。
『ファンタスティックMr.FOX』
ミニチュアで作られた心地よいアニメーション。
さり気にいい話を挟みつつ、気どりすぎないかっこよさ。まさにファンタスティック。
『海炭市叙景』
登場人物それぞれの物語は背景に存在しても絡み合うことはない。
行き場のない閉塞感がリアルに迫る。
『ゾンビランド』
長崎では2月か3月あたりに佐世保で公開されたが、さすがに本年度枠に入れるのはどうかという結論に至った。
内容はもちろん大傑作だった。
『X-MEN ファーストジェネレーション』
過去、というか未来のX-MENシリーズと比べて一番面白かった。
まあ、色々とダサくはあるが。
以降の映画。『アンストッパブル』
ポスターにデンゼル・ワシントンのクソ真面目な顔とセットで堂々と死亡フラグが書かれているのがすごかった。
『スプライス』
邦画の『さんかく』みたいな話だった。
自分で作ったもんの責任は取れ!
『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』
大作感があって面白かった。
アメコミ映画『マイティ・ソー』と同系の話だが、こちらのほうがやけに面白かった。
子供向け映画としては今年のベスト3に入れてもいい。
『英国王のスピーチ』
いい話だったけど「これがアカデミー賞か、ふーん」ってレベル。
『ブラックスワン』
黒鳥の演出やり過ぎてて思わず笑ってしまった。
ナタリー・ポートマンのオナニー&レズセックスだけはちょっと面白かった。
『ヒア アフター』
上映中止で観に行けなかった。
『アジョシ』
見なかった。
『悪魔を見た』
見なかった。
『トゥルー・グリット』
あんな都合よく穴に落ちて蛇に噛まれてたまるかボケ!
といいたくなるような蛇足感。
コーエン兄弟は真面目ぶっていることがわかった作品。
『デビル』
素直にシャマランに撮らせてやれよ、と。
シャマランならもっと上手くやる。
『マイティソー』
デストロイヤーは本当にかっこいいんだが、もう少しソーとのパワーバランス考えられなかったのか。
あれほど強すぎるなら仲間必要なくないか。
『コクリコ坂から』
ゲド戦記の出来の悪さから見ればすごくいい作品に思えてしまう。
ジブリはそろそろ直球の娯楽映画作ればいいのにな。
『スーパー8』
やはりスピルバーグほどではなかった。
少年も宇宙人も何考えているんだかよくわかんなかったよ。
『トランスフォーマー ダークサイドムーン』
変形する巨大ロボットは本当にすごい。見ていてすごく興奮する。
ただやっぱりパワーバランスはよくわかんないし、終わり方もあっさりでマイケル・ベイは本当にバカなんだなーって思った。
『世界侵略ロサンゼルス決戦』
これ『スターシップ・トゥルーパーズ』まんまやで。
『デンデラ』
機を逸した。
近所で未公開ゆえに見れなかった映画群。アンチクライスト
市民ポリス69
ムカデ人間
ハンナ
ゴーストライター
監督失格
CHLOE/クロエ
127時間
恋の罪
ランゴ
2011年の映画ワースト3
1位 『スコット・ピルグリムVSザ・ワールド』ディティールにこだわる人間として、ゲームファンとして、受け入れられませんでした。
ゲーム演出に意味がないなら馬鹿にしているとしか思えない。
2位 『インモータルズ』残酷描写がある・・・だからどうした?と問いたくなるわけのわからなさ。
監督はインド人なんでしょ?もっとシャマランを見習おうよ!
3位 『エンジェル・ウォーズ』パッケージで期待させておいて中身は全然別物。
ずるいぞ!
4位 『GANTZ』
見てないけどね。
総評
あえて見なかった映画もあるが、とりわけ映画秘宝が推しまくった映画が異常につまらなかったのが印象に残る。
まあ、本当の意味でボンクラと呼べるシャマランをコケにしている時点で秘宝への期待値は下がっていたのだがね。
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