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【映画】ミッションインポッシブル:ゴーストプロトコル

gp


年末にトムクル主演のミッションインポッシブル最新作を観に行った。

M:Iシリーズは第一作で緊張感溢れるスリリングなスパイ映画として誕生したんだけど、続くM:I2では監督がジョン・ウーだったためにジョン・ウー映画以外の何物でもなくなってしまった。
M:I3では若干方向を修正したものの意外と地味な面白さに収まってしまったという印象が残った。
じゃあゴースト・プロトコルはどうだったのよって話なんだけど、これが意外にも期待値が高かった。
M:Iシリーズは何気にもう15年やっていて、続編が出るまでにいつもかなりのブランクがある。
そうして前作までの記憶をなくしておいて、「そういや最近トムクル観てないな、久しぶりにトムの活躍見てーなー」と思わせるまでのチャージからのゴーストプロトコルなのである。
そういうわけでトムさえ見れれば満足かなと思っていたのだが、本作はいつも以上に(トム自身が)気合を入れて作ったらしく、シリーズ中一番面白いんじゃないか?と思うほどにレベルの高い娯楽映画だった。

M:Iシリーズの特徴は何なのかというと、主人公イーサン・ハント(トム)が達成困難な状況、目標を克服していくことだろう。
過去のシリーズではそうした困難な状況に超ハイテク装置で乗り越えていくのだが、今回はIMFという組織が壊滅の危機にさらされてしまい、まともな支援を受けることが出来ない。
そのため中途半端な使えるかどうかもわかんない見たこともない道具で任務遂行しようとするわけ。
案の定、ストックしていた道具はよく壊れ、そのせいで何度も危機に見舞われる。
さらに今回は舞台がロシア、ドバイ、インドと変わり、特にドバイでは任務中にまさかの砂嵐が迫ってくる。
克服すべき状況が立体的にも風土的にも広がって、攻略する面白さが断然増してくるわけです。
道具が頼りにならない一方で今回のサポートチームはかなり頼りになってくる。
今まではどちらかというとハイテク兵器を自由に扱うトムが中心だったのが、今回はチームプレイが重視されている。
そんなわけで目の行くところがトムだけに集中しないから飽きさせない。
一方で微妙だったのが悪役のアナトリーという男。
人間は核戦争を乗り越えて生まれ変わるという、まるで70年代の悪党の思想が現代に蘇っているんですよ。
あれではただの狂人じゃないかと。
まーでも楽しかったからいいか(笑)

●この映画を見て頭に浮かんだもの
・『コールオブデューティ:モダンウォーフェア3』
・『メタルギアソリッドピースウォーカー』
・『デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム』


★★★☆
(この調子で続編作ってほしい)

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