スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【ゲーム】バットマン:アーカムシティ

WARNER THE BEST バットマン:アーカム・シティWARNER THE BEST バットマン:アーカム・シティ
(2012/07/05)
PlayStation 3



『バットマン:アーカム・シティ』をプレイしてみました。

あらすじ
前作『バットマン:アーカム・アサイラム』での騒乱によって決定された囚人の新たな隔離策として、ゴッサムシティの一部を巨大な壁で囲い街全体を一つの収容施設として使用する「アーカム・シティ」が作られた。その方法に危険を感じたブルース・ウェイン(バットマン)は記者会見を開くが、アーカムの所長Dr.ヒューゴ・ストレンジに拉致され自身も囚人の一人となってしまった。ブルースはバットマンのマスクを手に入れアーカムを探るも、ジョーカーの罠により毒を盛られてしまう。ジョーカー、トゥー・フェイス、ペンギン、Mr.フリーズ、キャットウーマン、彼らの闊歩するアーカムシティでブルースは解毒剤を手に入れることができるのか。そして10時間後に発動するストレンジの「プロトコル10」計画とは・・・。


囚人たち専用の都市監獄というと、「ニューヨーク1997」や「エスケープフロムLA」を意識しまくってますね。今作はオープンワールドになっているのでアーカムシティをグラップやグライドで自由に移動しながら、街中にひしめく囚人から身を守ったり襲撃したり尋問したりと幅広いアクションが展開できます。

敵との戦いは格闘を基本とし、コンボを成立させ上手く立ち振舞うために様々な攻撃バリエーションが追加されていきます。タイミングよく敵を蹴散らしていけるときもあれば、逆にボコボコにされるときもあるので戦闘バランスはかなり良いです。ただ戦闘で使えるアクションをついつい忘れがちになって基本的なアクションだけしか使わない・・・なんてこともままあるのでチュートリアル表示をもっと工夫してほしいところ。

潜入パートでは銃器を持った敵を相手にする場面がよくあるのですが、いかにバットマンといえどこの場合は普通に戦っても瞬殺されます。したがってメタルギアシリーズのようなステルスアクション、背後からの気絶攻撃が必要とされます。また各エリアには柱の上にガーゴイル像、足元に排水溝、突き破れる壁などが存在するので、それらを利用して隠れたところからの奇襲が可能になっています。さらにそうした奇襲や敵の様子を探るための究極の兵器として、映画ダークナイトでバットマンが使用したソナーの亜種を使うことができます。これによって敵の位置、武装状態、精神状態などを正確に知ることができるため、銃器を所持する集団対個人のバトルを可能にするばかりか一方的なゲームにしてしまうこともできるのです。
一人、また一人と倒していき、囚人たちに恐怖を与えていくあたり、まさに闇の仕置き人バットマンらしいアクションが再現されているといえますね。


アーカムシティはキャラクターゲームとしては会心の作と呼べるレベルですが、個人的にいくつか不満な点を挙げていきます。
●マップデザイン
アーカムの中央に立ち入り禁止エリアがあるのですが、壁で囲まれて完全に出入りできません。そのため街の形が円状ではなく馬の蹄鉄状になっていて、端から端への移動に飽きがきます。
●ローカライズの字幕
セリフごとにちゃんと区切ればいいものを一度で出してしまうので、画面上に表示される文字が非常に細かくなってしまいます。映像と字幕を同時に追うにはこの文字の小ささはよくないです。
●ダウンロードコンテンツ
ゲーム内容を当初から2割~3割ほど削って発売するのはどうかと思いました。
本編にしっかり出てきているキャラクターがその後全く登場しなかったり、キャラクター紹介欄に乗っている人物が登場しないといったやり方では一つのゲームとしてとても評価しにくい。
またオフライン環境にある人やDLC購入の手間からもDLCは評価できません。


総合的には・・・
海外レビューサイトのスコアは満点続出で総じて高いようですが、自分としてはアーカムシティはかなり堅実に作られた佳作と見ています。
キャラクターゲームとして優れている、バットマンの扱う様々なアクションにオリジナリティがある、とはいえこの作品自体にどれだけ革新的な要素が詰め込まれているかと言うとそこまで圧倒する程のものはない。
オープンワールドゲームはPS2のグランドセフトオートシリーズからPS3のスカイリムまでプレイしてきたのですが、アーカムシティの位置づけとしてはセインツロウあたりに近い感触です。陰鬱な雰囲気はGTA3っぽい(笑)
いささか単調な(リスポンする囚人を含めた)街のデザインと街の移動手段からして、他と異なるものであっても圧倒するものではないということですね。
そして、バットマンの物語としてもDr.ストレンジが提示する問題に答える作品ではなかったこと。
おそらく続編(もし三部作とするなら完結編?)でその答えが示されるのでしょうが、本作単体としては登場する悪役の絡みの少なさから言っても少々物足りなさを感じます。
総合的には先に述べた問題点を差っぴいても70点といったところでしょうか。


さて、もし次回作が作られるならばゴッサムシティを舞台にしたオープンワールドになるのではないかと自分は予想しています(そうじゃなきゃアーカムシティは越えられなさそう)。
バットマンになった気分を味わえるというのがこのシリーズの醍醐味ならば、次回作こそバットモービルやバットウイングに搭乗し、ゴッサムを掌握するゲームになってほしい。
あと出来ればレーティング引き上げて歓楽街に売春婦を歩かせてほしいものですね。

それとロックマンDASHみたいにヒーローとしての世論の上げ下げのあるシステムとか。
スポンサーサイト

theme : ゲーム雑記
genre : ゲーム

comment

Secret

No title

なかなか手厳しいですな!

Re: No title

>his0809さん
いつもリプありがとうございます!

> なかなか手厳しいですな!
はい、自分がけっこう色々とオープンワールドやってるというのもあって、この感想はそこそこ自信があります。
上に書いた事の反復になりますが、
オープンワールドとしては中堅といったところですね。
閉じ込められたとはいえバットマンなんだから武器や道具、移動手段になる乗り物なんかをバットケイブから逐一輸送してもらうといった要素を加えてもいいと思うんですよ。
というのは他のオープンワールドゲームがこれまで作ってきた面白さに繋がる要素を無視してしまうのがわからないんです。実際予算の問題なのかもしれないですが。
また、テーマ的にバットマンの存在意義を巡る話にするなら、もっとバットマンと多くのヴィランを切っても切っても離せないしつこい絡みか、あるいはバットマンの登場が以前までの犯罪者を駆逐する一方でより凶悪なヴィランが台頭したことを主張するべきじゃないかと思いました。
せっかく題材と舞台が揃っているのだからバットマンに新たな解釈を加える一手が欲しかったところです。

楽しいのでついつい返信しちゃいます!!

こんばんは!!コメント返信大変ありがとうございます。

なるほどなかなかに厳しい!!一本のオープンワールドのゲームとしてかなり正統な意見です。

自分的には、本作を前作アーカム・アサイラムのバージョンアップ版と考えています。前作がお化け屋敷だったら、今作は遊園地(テーマパークかな?)という解釈でした。
だから閉鎖されている区画という考え方で妥当とも思えました。
だから移動手段もそこまで気にならなかったです。
移動中に新たな発見をする、それはディズニーランドとかのテーマパークでおなじみだから移動中にうっかりサイドミッションに挑戦したり、空を滑空してバットマン気分に存分に浸ったりとかなりキャラゲーとして大満足でした。

自分はあまり悪役がどうとか考えてませんでした。あのキャラとはどう立ち向かうのか?とかに着眼点があって、ラスボスとかの戦いはゲームとしてひねっていて楽しかったです。

自分としてはこの程度の移動だったらワープもバイクも飛行機もいらなかったかな?作っている側も各所にあるギミックを重要視していたんじゃないかな?とも思えたり。もっと広かったら絶対必要ですよね。(笑)

でもバットマンと敵の絡みが少ないというのは納得かも。どこか長編のアニメのような展開で、一人の悪役を倒したら次の悪役を倒す形になっているのも事実ですね。サイドミッションでも他の悪役と絡んだりしますけど。確かにそこが色濃くなったら大傑作で多くのオタクたちに語り継がれるかもしれませんな。ロビンとの協力とかも意識して欲しいかも。

Re: 楽しいのでついつい返信しちゃいます!!

> こんばんは!!コメント返信大変ありがとうございます。
こちらこそ、拙ブログにコメントありがとうございます!

なるほど遊園地とは考えませんでした。
実は自分、前作やってないんですよ。
だからどうしても前作からの進化ではなく、これまでやってきたオープンワールドゲームと比べてしまう。
実際やってみたら前作との繋がりはほとんど意識せずにプレイできましたしね。
ただ遊園地としてみてももう少し各アトラクションを粘って欲しかったですね。
今作で一番面白かったのはペンギン博物館です。
あれはペンギンというキャラクターの趣味を反映していて彼の精神内部を歩いているような感触がありますからね。
各ヴィランの趣味がより反映されたダンジョンデザインを工夫してくれたらと思うんですよ。

移動は現状苦じゃないんですが、第三段階があったらと思いますね。
バトルはガジェットと連動していて攻略法を見つけるのがメインなので、バットマンらしい頭脳戦が再現できているのは良かったんですが、出来ればゴッドオブウォーほどとは言わないまでももう少し派手な演出が欲しかったですね。

それと、このゲームが『エスケープフロムNY』(あるいはエスケープフロムLA)を意識していることからどうしても同じく同映画を下敷きに使った『メタルギアソリッド2:サンズオブリバティ』を思い出してしまうんですよ。仮にもステルスゲームでもあるわけだし。だからテーマは本当にもっと踏み込んで欲しかったですね。MGS2に及ばないまでも・・・とはいっても勝手にゲームに作家性を期待してしまうのはホントに自分の勝手なところで申し訳ないんですが・・・。

なるほど!!

自分のブログも誤字脱字の連続なので気にせず!!

前作をやっていないとなるとその厳しい評価も納得かもしれないです!!
前作からそうでしたけど、このシリーズテキストで世界観を広げることをしているからMAPのギミックはそこまで雰囲気出てなかったかも!!
あと、確認ですけどリドラーは捕まえました?
自分はゲームのトロフィーを集めるのが好きな異常者なので、簡単にリドラーを捕まえましたが、リドラーの過程でより世界観が楽しめるシリーズかな?と自分は思います、前作もリドラーのなぞなぞがいたるところにちりばめられて、そこからテキストと世界観が伝わってきて興奮しました。

あと前作やってないとジョーカーの活躍物足りないのでは?前作で大暴れした分今作は、衝撃的展開に陥ってしまったのですよね。次回作にジョーカーが出るか気になります。

ゴッド・オブ・ウォーやったことないんですよ。そもそもアクションゲーム苦手で、FPSなら結構上手く出来るんですけど。苦笑
でもキャラゲーだしそんなに気にならなかったです。

意識した映画があるのですね。それを未確認なので、今度見てみようかな。メタルギアソリッド2は自分も世代的に結構やりました合計5周ぐらいしたかな?あれは神ゲーです。でもやはり下手なので中級ぐらいの評価でひたすらコレクション類を集める日々でした。(笑)

Re: なるほど!!

現在ゲーム進行率63%だったと思います。
リドラーの人質はたしか後一人だったような・・・。
仕掛け部屋は毎回面白いですよね。
自分はトロフィー集めが面倒な人間なのでそこそこ遊べたと思ったら次のゲームに手を出しますね。
トロフィー集めてPSNポイントでももらえたら嬉しいんですが(笑)
テキストはぼちぼち集めていこうと思います。

今作ジョーカーの活躍は少ないですがアプローチは多いですよね。
ホモかってくらいしつこく電話かけてくるし変な歌まであるし(笑)
バットマンはジョーカーをあきらめない的なこと言ってましたからね。
まだ登場する余地はありますね。

ゴッドオブウォーはおすすめしますよ。
特に一作目は謎解きが非常に凝っているので探索ゲームに近い感触すら味わえます。
アクションの難易度は壮絶ですが、これ一本で最近の演出過剰・スペクタクル大作ゲームの流れが誕生したといっても過言ではないので今でもやってみる価値はあると思いますよ。

意識した作品というのは『ゼイリブ』や『遊星からの物体X』でも知られるジョン・カーペンター監督作品ですね。
主人公の名前がスネークだったりします(笑)

MGS2は10周くらいやった記憶があります。
評価は気にせず高い難易度での攻略を目指しましたね。
ベリーハードからは本当にクリアが困難になってくるのでいい感じで雷電シミュレーターになってます(特に天狗兵、RAY戦、ソリダス戦)。
ニューヨーク沖に建設された隔離された環境というシチュエーション、主人公が陰謀の真っ只中にいるというシチュエーションは↑に挙げた映画やアーカムシティに共通点が見つかると思います。
プロフィール

achi

Author:achi
プロメテア教

最新記事
カテゴリ
最新コメント
ブックマーク
カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
1772位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋画
146位
アクセスランキングを見る>>
カウンター
月別アーカイブ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

おすすめ
ブクログ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。