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耳をすませば

この前テレビで放送されていた『耳をすませば』を十年くらい久しぶりに見ました。
物語的にはそこそこ批判もあるみたいですが、私はわりと好きです。
あまりにも都合が良すぎる展開について現実と乖離しすぎていると言われますが、架空の、ファンタジーの世界の中だけでもこういう魅力的な世界であってもいいんじゃないかと思うのです。
いやむしろ現実世界の方もこんなイージーモードになってくれたら…と思わずにはいられません。

それはまあ置いといて、この作品の最大の魅力は空間の使い方です。
日常の何気ない風景をありえないほど魅力的に作り上げることが出来るのがジブリ映画の最大の強みとも言えるのではないかと思います。
主人公の雫が猫を追っていく住宅街、普段通らない場所の風景が一瞬異世界に迷い込んだような気分にさせます。
風景の美しさとは、それ自体の良さと、風景から受けるイマジネーションによって感じるものだと私は思うのですが、『耳をすませば』は想像力を掻き立てられる風景を随所に盛り込んでいます。
それは例えば雫の住む狭いアパートの生活感溢れるディティールや、雫が坂を下る時に目の前に広がる風景に表れています(これは実際雫の空想と繋がる)。
何気に素晴らしいと思うのが、地球屋の窓から見える夕陽が、窓枠と木々の間で光っているショットです。
美しいと感じる空間を的確に切り取る能力がなければ、こういうアニメ上の風景は作れないでしょう。
物語の内容はさておき、風景の美しさを堪能するためだけにでも見る価値は充分にあるんじゃないでしょうか。

あと日本の住宅は絶対に借景を利用しなければ面白くないと痛感しました。

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