2010年に公開された映画の中からベスト10を選ぶよ~。
ブログの記念すべき第一回!
1『トイストーリー3』
2『第9地区』
3『エアベンダー』
4『ハートロッカー』
5『インセプション』
6『インビクタス』
7『十三人の刺客』
8『バチアタリ暴力人間』
9『さんかく』
10『月に囚われた男』
5位以降は選ぶのにものすごく時間がかかってしまった。
悩みすぎて本当にこれでいいのかよって気もしないでもないけど決定です。
1位『トイストーリー3』
正直言うとピクサーアニメなんて『カールじいさん』観るまで全然興味もなかった。
アメリカのアニメーションに対して設計された以上の期待をしてなかったから。
それだけに『トイストーリー3』は本当に驚いた。
まさかスクリーンに地獄が出現するとは思ってなかったし、おもちゃたちが自身の行き着く最終的な運命を受け入れるなんて、そこまでやるのかと感動せずにはいられなかった。
2位『第9地区』
馬鹿馬鹿しくも緻密に構成されたリアリティ。
そこから一気に完全実写版『メタルスラッグ』になってしまったのがサイコーに面白かった。
メタスラ知ってる?
色んな武器使ったりロボットに乗ったりして傭兵とかエイリアンと戦うアクションゲームだよ。
二人プレイもできるよ!
3位『エアベンダー』
まあぶっちゃけこれがベストでもよかったし、ワーストでもよかったんだけど厳正な審査の結果最終的にこの順位です。
シャマランのすごさって、意図的に洗練されたチープさを生み出すことだと思う。
エアベンダーの何がいいかっていうと、チープな映像をさもありがたいモノのようにみせてくることだね。
洗練されたチープさ。
色々と残念な感じに見えちゃうのは意図的なものなんだと思ってる。
最強のメタB級映画。
4位『ハートロッカー』
序盤に主人公みたいな人がいきなり爆死したのが凄かった。
5位『インセプション』
シャッターアイランドも地味によかったんだけどこっちを選んだ。
精神を病んでるデカプーがみんなと脳内共有したらそりゃめちゃめちゃになるよ。
第三階層の雪山だけはちょっとだるかった。
6位『インビクタス』
映画館の座席とスタジアムの観客席がリンクする臨場感。
スタジアムの一席から国家が再建される姿を目の当たりにするそのダイナミズムに感動した。
7位『十三人の刺客』
PG12でいいのかってくらいの過剰な残酷描写。
後半からは役所が200両でCGの牛を召喚、セット崩壊など、お笑いみたいで純粋に楽しめる娯楽大作だった。
8位『バチアタリ暴力人間』
全国公開はされてないけどいいよね。
これ超面白かったよ。
バカ4人がバカやる映画では『ハングオーバー』もよかったんだけど、暴力人間の衝撃が強すぎた。
こんなことが出来たのかという驚きとしょうもなさ。
青春映画としても今年ナンバーワンだ。
9位『さんかく』
『500日のサマー』と迷った。
中盤はホラー映画かよーって思っちゃったけど、誰もが知らず知らずのうちに同じようなことやっちゃってるのかもね。
人間関係のゆらぎってこわいね。
10位『月に囚われた男』
運命を受け入れ、未来に希望を託す姿に感動。
ラストシーンのナレーションが余計だった。
2010年は『運命を乗り越える』、『運命を受け入れる』、『ルールを変える』系の映画が印象に残った。
ワーストは特にないです。
明らかにダメそうな映画は最初から観に行ってないので。
あえて挙げるならドラマ延長系の邦画はことごとくアウト。
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